概要
接続解除されたPodがあるお客様アカウントを見つけるか、お客様がPodの接続解除を電話あるいは電子メールで報告します
適用範囲
すべてのpod FWバージョン
原因
ハードウェアからネットワークまでの範囲にわたる複数の原因があります
トラブルシューティングのステップ:
トラブルシューティングのステップとして行う内容は、問題の種類に依存します:
ハードウェアの問題:
- オフラインのpodで接続の種類を確認します。有線か無線か? 有線podであれば、ケーブルの完全性を確認します。曲げ、シールドの破損、断線、オスコネクターの破損を確認します。ケーブルに損傷が見つかればケーブルを交換します
- Pod前面のLEDをモニタリングします - 私のPodのLEDは何を示していますか?」を参照
- podのLEDステータスを確認します。LEDステータスがなければ、電源問題の可能性があります。他のコンセントにつなぐことを試し、LEDのステータスが同じままならpodを交換します。
- podのLEDステータスが急速点滅であれば、ブートローダーがブートイメージを見つけられない可能性があります。podの交換に進んでください。
- Podに電源が供給されているが接続されていないときには、部屋内に明確な妨害物がないか確認します(冷蔵庫、湯沸し器、その他の大型金属製/電子装置)。存在する場合は、これが恐らく問題であると、お客様/試験者に通知し、Podの場所を移動します。
- もしLEDがゆっくり点滅していれば、ハードウェアが動作しています。ネットワーク問題のトラブルシューティングに進んでください。
ネットワークの問題:
- (ルーターモード)ゲートウェイpodをEthernetに接続し電源を入れた後、ケーブルモデムの電源を一度オフにし、すぐオンにします。
- EthernetでPodをモデム/ルーターに直接接続し、LAN経由でpodが確実にIPアドレスを取得するようにします。お客様と一緒に作業しモデム/ルーターのWeb管理ページで[Connected Devices](接続されたデバイス)の下にpodが存在することを確認します
- podがIPアドレスを取得できない場合には、お客様ネットワークのDHCPが正常に機能しているか確認します。
- podがIPアドレスを取得できている場合は、恐らくお客様ネットワークのセキュリティがpodからクラウドへの通信を防いでいます。ルーター/モデムにEthernet経由で他のシステムまたはコンピューターを接続するようお客様に依頼し、以下のことを実行することもできます:
- (ブリッジモード)LANゲートウェイへのping。
- (ルーターモード)IP設定を再確認し、ISPのルーター(デフォルトゲートウェイ)へのpingを試行します。*もしインターネットへの接続性があってpingに失敗した場合、Podはルーター障害になったままで立ち上がらなくなるということに注意してください。
- Google DNSサーバーなどの公開IPアドレスへping(例:ping 8.8.8.8)し、pingが正常に反応することを確認します。失敗したら、pingをブロックするIPS、IDS、DoS保護がファイアウォールで設定されていないか確認します。
- ネットワークがブリッジモードのときは、ファイアウォールを一時的に無効化するか、上流側ルーターまたは一体型モデム/ルーターのファイアウォールセキュリティレベルを下げ、これらの設定がアクセスをブロックしているか確認します。Plume cloudへの接続を妨害するファイアウォール設定についての詳細な情報は、ここをクリックすると参照できます。
- 上記の手順を実行してもネットワークが正常に通信できない場合は、Plumeまで問題のサポートを依頼してください。可能性のある原因を特定するために高度なネットワークテストを実施できます。